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千曲川にアユの恵みを取り戻そう

May 30, 2019

今年度から上小漁協と一緒にアユの生息環境の再生に関する実験をはじめました。ダム建設などにより海からの遡上を望めない千曲川では(長野県版レッドデータブックも参照のこと)、以前より琵琶湖の稚アユを放流し、その個体群を維持してきました(ちなみに、アユは1年で寿命を終える年魚のため、毎年放流する必要があります)。

 

しかし、以前と比べて、アユを放流してもその年の漁獲量がなかなか増えてこず、また大きなアユが釣れることも少なくなっているようです。放流アユが定着・成長しない理由として、外来種のコクチバスや魚食性の鳥類であるカワウの増加、水質の悪化、エサ環境の劣化、河床環境の変化等々、様々な要因が挙げられています。

 

水産有用魚種であるアユの研究は古くから行われてきたのですが、では、実際に千曲川でどの要因がどの程度アユの定着や成長を妨げているのかはまだよく分かっていません。

 

そこで、上小漁協と一緒に何がアユの定着や成長を妨げているのかを千曲川で調べることにしました。上述のように色々な原因が想定されるのですが、どれもこれも一緒くたに調べることは難しいですので、まずはエサ環境に注目することにしました。

 

アユは付着藻類を食べる魚です。川の石の表面に砂が溜まったり、古くなった藻類がいつまでも生え残っていたりすると、付着藻類がうまく再生産できず、アユにとっては不適なエサ環境となってしまいます。

 

この「付着藻類の再生産が妨げられ、アユのエサ環境が悪化していること」が、アユの定着や成長の阻害要因の1つであるなら、藻類の再生産を促せば、アユが定着し、育つようになるはずです。

 

そこで、千曲川において、藻類の再生産を促すために、表面が汚れていない大きな石を川に沈めたり河床に沈む石を裏返す区画や石の表面を定期的にブラシで掃除する区画、特に手を加えない区画などを設置し、それぞれの区画における放流アユの定着度や成長量を調べる予定です。

 

今年はまだ予備実験のようなものになるかもしれませんが、実験結果についてはこのブログでも定期的に報告していこうと思います。

 

◆漁協の組合員のみなさんとの作業風景です。しばらく後にアユを放流し、定着具合を見ていく予定です。

 

 

 

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